えぶきち学園

いい大人がいい大人とは思えないことをいう

観たつもり映画レビューvol.1「スターウォーズ フォースの覚醒」(ネタバレなし妄想あり)

全世界待望のあの長編映画の続編が10年ぶりに公開され話題になっている。18日の18時30分に全世界一斉公開とのことで、初回チケットはプラチナ化し入手困難になったり、コスプレして映画館に人が集まるなど、お祭り騒ぎだった。

公開前までほとんど情報は解禁されず、観た人がブログに内容を書けば炎上し、特集を組んでネタバレした新聞もよく燃えたと聞いている。それだけ期待が高いのだろう。

では、スターウォーズシリーズを一切観たことがない私が今回の最新作をレビューしたらどうなるのだろう。そもそも影響力が小学校の時に一番ファミコンカセットを持っていた富豪の子以下であるえぶきち学園なので、炎上の心配は一切していないが、観てすらいないのだからネタバレにすらなるはずがない。ネタバレになったら私はルーカスだ、今はただのカスだ。では、新企画、観たつもり映画レビュー始めよう。このレビューは2015年末に書いたものを再度UPしたものです。

スターウォーズ フォースの覚醒

2015年最後の大きな話題をさらっていったのは間違いないスターウォーズ。本作は前6作の続編という位置付けで、前作から10年の時を経て満を持して公開された。 7作目ということでシリーズを一度も観たことがないという人は心配かもしれないが、安心して楽しめる内容になっている。 私も一切観たことがなかったが、(今回も観ることなく)(こんな文章書くくらいに)十分楽しめた。もちろん続編なのであの人があんなことになっているなんて、や、あいつ(東京いって)変わっちまったなんて感動も随所に盛り込まれているので、予習してから行くことをオススメはしたい。

さて、肝心の内容についてだが、賛否両論あるところだとは思うが私個人としては楽しめたと思う。何より(私以外の)全世界が待ち望んだ映画なので、公開されたというだけで感動モノである。特にあの、黒いシコーシコーとしか(多分)会話ができないイクラちゃん並みの語彙力のダースベイダーがいい味を出していた。黒いし仮面だし全く表情をうかがい知ることは出来ないが、あの演技力はまさにハリウッドが、誇る仮面といったところか。それ以外にもスカイウォーカーが、活躍する。 名前に恥じぬスカイウォークぶりを見せつけて、ダースベイダーと戦う。ライトセーバーという光る剣を基本装備として、ライフル、グレネードランチャー、手榴弾とありとあらゆる武器を使い繰り広げられる戦闘シーンは圧巻で、シリーズ最初の映像技術からの成長を感じる。

 

f:id:evkitty:20160405102328j:plain 忘れてはいけないヒロインだが、今回新たに登場した。レ、レイア姫?が、これまでのヒロインだったのだが、よる年波に勝てず戦線離脱、辛うじてチューバッカとかいう化け物役で復活した。 新ヒロインはレ、レイ?という名前で、またレイかよ、紛らわしいよというツッコミで劇場はスタンディングオベーション間違いなしなのでタイミングを、間違えないように注意したい。そのレイは、名前から察する人も多いと思うが戦う、そして、割と強い。南斗水鳥拳使う。やはり武論尊先生と原哲夫先生は後世に多大な影響を与えるなと思わずにはいられない。 クライマックスではダースベイダーの白パターン、おそらく量産型だろう、が画面狭しと暴れ回る。 2,3匹画面からはみ出して舞台袖辺りにいた気がしたけど、それだけ4Dってすごいんだと思った。最後はどうしたって正義が勝つのでダースベイダーは真っ二つに斬られて終わったのだが、エンドロールの後に上半身と下半身がそれぞれ動いていたのがおそらく次回作の伏線だと思う。多分それぞれから新しいダースベイダーに復元されるので次回は2匹出てくるだろう。黒くてなかなか死なないなんでゴキブリみたいなやつである。というわけでテラフォーマーズ実写化に期待しよう。

 

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