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えぶきち学園

いい大人がいい大人とは思えないことをいう

観たつもり映画レビューvol.3「信長協奏曲」(ネタバレなし妄想あり)

尊敬する人は誰かと問われればしばらく迷った後、4回に1回は決まって織田信長と答えるくらい信長に心酔しているキムラです。他の3回はだいたいその場の空気で適当に答える。面接なんかだと両親て答えたこともあるけれど、酔いつぶれた両親をみていてその答えはもう答えまいと決めたりした。 歴史上の多くの偉人の中で最も刺激的で最もエキセントリックな彼の生きざまに私は惹かれている。学生の時分にはうつけだなんだといわれるわ、寺とか燃やしちゃうわ、天下統一直前に家臣に裏切られて死んじゃうわ、散々なやつだなと思ってた。でも社会人になってどこかのサイトのハンドルネームに織田信長って書いてから、勝手に親近感抱いている。うつけみたいなひどい呼ばれ方してるところくらいしか共通点ないけど。ちなみに私はきんたまという時期があった。

そんな信長の映画が先週から公開されているのでご紹介しよう。

信長協奏曲

 

織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったら。2014年フジテレビで放送された月9ドラマである。 織田信長を語るうえで欠かすことのできない「本能寺の変」。ドラマ版の最終回ではなんと「本能寺の変」手前で終了。映画化が最初から決まっていたので仕方ないとはいえ、映画まで1年以上待たされた、私のような熱心な信長フリークは一様に待ちくたびれて首が3メートルくらい伸びるようになってしまった。伸びるなら別のところが伸びてくれればいいのに。

小栗旬演じる現代の高校生がひょんなことから戦国時代にタイムスリップ。そこから織田信長として史実通りの活躍を見せていくという、アクション時代劇、青春群像劇、ラブストーリーである。もともと存在していた織田信長が明智光秀になり、小栗旬が二役といったところはドラマを見ていなくても(公式サイトを盗み見れば)わかるだろう。

あの幕切れから1年。

世間に忘れ去られたと思ったころに突然舞い戻ってきた形になる。もちろんさまざまなメディアが取り上げ、テレビなんかどのワイドショーでも堂々ネタバレしている有様である。

フジテレビ以外が積極的に触れていいのだろうかと思ったのだが、もはや関係ないようで、SMAP騒動の時に報道ステーションスマスマのこと触れてあげたでしょ、みたいな恩の売り買いが行われていたのかもしれない。

一体誰が主犯なのか、明智光秀なのか若山教授なのか。地獄の業火で焼かれたのは織田信長なのかリケジョなのか。あの時何が起きていたのか、歴史の教科書でも科学の教科書でも教えてくれなかったもう一つの物語が、片方の一方的な独白で展開される。 小保方狂騒曲。STAP細胞はどこに。

 

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