参議院議員選挙が本日公示されたので頑張ろうと思う

第24回参議院議員通常選挙が本日公示され、立候補の受付が始まった。7月10日の投開票まで18日間の選挙戦が開始されたわけである。
また、先日公職選挙法が改正され投票権が18歳以上に引き下げられて初めての国政選挙ということで注目度も高い。

つい先日も、東京都知事がゆったりたっぷりの～んびりした結果辞職したり、政治に注目が集まっている昨今、是非自分の意志を乗せた一票を投じにいきたいものである。

このブログの読者は参院選のことをAKBの総選挙と勘違いしたり、投票権のことを勝馬投票券や指名無料券などと勘違いする方も多いと思う。池上彰ばりに解説したところで週末の宝塚記念が気になっている方々の胸の高鳴りはどうすることもできないので、解説ではなく出馬宣言する。

実は、今回投票権ばかりに注目が集まるが選挙には立候補できる年齢が決まっているのである。衆議院議員（今回選挙しない方の議員、もう片方の金玉）や各地方自治体の議員（地元じゃ負け知らず）は満25歳以上に権利が与えられるのに対し、参議院議員と都道府県知事は満30歳にならないと立候補できないのである。
つまり、私が参議院議員の被選挙権を得て初めての選挙となる。

やっと立候補である。

選挙戦という言葉通り、選挙とは戦争である。過日お伝えしたとおり、私は目下センゴクを熟読中につき、合戦という響きにしびれっぱなしである。この選挙戦をしたいがためだけに立候補しようと思う。そして選挙戦を乗り切るためにいくつかの策を考えている。軍師である。

知名度UP大作戦

まず知名度がないと話にならない。毎日6名程度の読者（内、自分が2）しかいないブログだけで呼びかけてもダメである。意味が無い。
自分で言うのもなんだが道端の犬の糞を見るような目でこのブログを見ている時がある。自分でいうのもなんだけど。

もうこの際なりふり構っていられない。都知事だってそうだった。そんなわけで立候補の時だけキムラタクヤを名乗る。今年初めの解散騒動で評判が悪いものの、知名度は抜群、日本を代表するスーパーアイドルである。これ以上ない知名度。
立候補の時に難しい感じをひらがなにする人とかいるから、きっとこれくらいだったら許されるだろう。

誰もが期待のマニフェスト

なんでも選挙公約というものがあるらしい。当選したらこうするよという宣言みたいなもので、まぁ耳障りのいい美辞麗句が並んでいるものである。
私も現職の政治家にならい、素晴らしい選挙公約を掲げようと思う

朝寝坊、昼寝、夜更かしし放題
自動的に料理が届けられる
ネット費用無料
ジャンプが毎週家に届く

 
私の理想を掲げたと思ったらニートの生活みたいになった気がするが、ニートの票も取り込めると思えば結果オーライである。

対立候補を増やさない

選挙というのは当然、決まった人数をそれ以上の人間で争う椅子取りゲーム。逆にその争う人数が椅子よりも少なかったらみんながみんなが座れるのである。戦争のない世界とはこうやって実現するのである。
そのためには立候補をさせないのが一番である。選挙の立候補がどういう手続で行うものなのか、現在（頭の中の）公設秘書に調べさせているが、そこを妨害すれば立候補できない。道中にエロ本をおいておいたり、出産間近の妊婦を配置したり、近くを不審者に走らせて無理やり追わせたり、軍師たる故かいくらでも策が浮かんでしまう。
この辺から他候補をどうにかする方向性しか思いつかなくなった。

スキャンダルを暴く

まさに昨今話題の政治とカネ問題。叩いて埃のでない政治家なんていないのではないか、とまで言われるレベル。
センテンススプリングに頑張ってもらって様々な悪事を暴いてもらって、相対的に私のクリーンさが伝わればいいと思う。
ちなみに私が指摘される可能性があるとすればショーンKの仲間と思われるくらいだ。名前詐称。

泣き落とし

これは最終手段としておきたいと思う。
いい大人が当選させてくれないと、田舎に残してきた両親が大変なことに。なんて言いながら号泣したら、新・号泣議員（なってないけど）とか言われて当選が遠のくリスクもありそう。




これだけ考えるとやっぱり当選までの道のりは険しそうなので、とりあえず結成25周年なので、そっちを頑張ろうと思う。

キムラタクヤより