えぶきち学園

いい大人がいい大人とは思えないことをいう

【非公式】中野駅前盆踊り大会のお知らせvol.2

ちょっと出張とか選挙とかいってる間に、夏は迫ってくるし、プールは開いてるし、私の心は無駄に夏にときめいているし、気をつけよう。というわけで全然書けないので、連続で申し訳ないけど2年前の文章の再利用。

 

 〜コラムvol.2【本能が変】
夏の風物詩といえば盆踊りに、スイカ割り、TUBE、織田信長(熱そうだから)、松岡修造(暑苦しいから)、数えだしたら、枚挙にいとまがないが、いささか淡い期待を抱いている盆踊りに触れるとする。
人々の活気、会場を灯す陰影を生み出す色気のある提灯、汗ばんだ浴衣姿…と、考えだすと魅力的なイメージばかりであるのだが、
盆踊りというと、割と妙齢の女性たちのイベントな気がしていて、未だに二の足を踏んでいる私がここに。
合法的に妙齢の女性とお近づきになるチャンスをわざわざ逃して生きてきたのではないか…、人生の半分を討ち死にさせてきた。
そんな私でも、スイカ割りにはかろうじて何度か挑戦したことがある。残念ながら見事スイカを真っ二つにしたことも、モーゼのやつみたいにうっかり海を真っ二つにしたこともないのだけれど、しいて言うなら、割ったのは肩の骨ぐらいである。
話は二十歳に遡る。
私は夏休みを利用して海に近いキャンプ場に友人10人ほどで遊びにいった、私にとっては呪われた大地となった場所がある。
その地への風評被害を避けるため、明言は控えるが、ヒントとしては頭が「伊」でおしりが「豆」のリゾート地である。川端康成が年甲斐もなく踊ってらっしゃった、あの場所。
すでにアルコールを摂取している若者どもが何も考えずグルグル回ってはスイカめがけて千鳥足。皆が一流のコメディアンのようなリアクションで目標到達前に墜落するか、親の仇のように何もない地面に棒を振り下ろす。
私も先人に習い、ベロンベロンでグルングルン、第一歩を踏み出そうとした矢先横に倒れた。スイカ割りが距離を競う競技であったら私の記録は10cm、右に出るものはいないだろう。
10センチの記録はこれだけではない。正面から見た私の右肩は左肩に比べて10センチ下に落ち、着ていたタンクトップが右だけずり落ちていた。
これではまるで、体をはったサービス精神旺盛なセクシータレントではないか。
タレントであれば、すぐさまニュースサイトに取り上げられブログのアクセス数は急上昇、心配のコメントが画面からはみ出さんくらい寄せられるんだけれども、私の場合、周りの心無い嘲笑が一ヶ月、誰一人心配なんてしない。
男なんて、こんなものだろう。
残念ながら、伊豆の踊子には出会えなかったけども、中野の踊子に出会えるチャンスはあるようだ。
二の足など踏んでいる場合ではない。
出会い、盆踊りにあり!
…To be cotinued vol.2.5

 

 引用:中野駅前盆踊り大会(facebookページ)

 

実のところもう少し長文だったのだけれど、編集をされてカットの憂き目にあったコラムになる。私が泣いていじけて自殺をほのめかしたところ、vol.2.5というよくわからん中途半端な立ち位置での掲載を許された。

 

中途半端な立ち位置なだけあって、内容も全く無いので期待しないで待っていてほしい。

 

ああ、エコロジーだな。