えぶきち学園

いい大人がいい大人とは思えないことをいう

【非公式】中野駅前盆踊り大会のお知らせvol.5【最終章】

やっと終わる。

昔書いた記事を掘り起こしてコピペなんてズルしてもうしわけないな、と思っていたんだけれど、なかなか更新できなかった。全部夏のせいだ。

そしてゴーストライターが半年前世間を騒がせていたので、何を今更、と言わずに呼んで欲しい。当時も半年前の話題だけど。

 

 ~コラムvol.5
【ゴーストライター】
この文章を読んでいるといういことは、私はもうこの世(中野区)にいないのでしょうね。春先に話をもらって、今回入れてvo.5までのトイレの落書きを全国に発信させてもらえたのは非常にありがたいことだと思っています。


中野区に縁もゆかりもなかった自分が、こうして中野に出会い、夏という季節が大嫌いな自分が、盆踊りのぼの字も知らなかった自分が、中野区の割と公共に近い場に文章を載せさせてもらったと考えるだけで、トイレから出られませんでした。


今まで思ったことを思ったままに、普通のことを長ったらしく小難しく、なんでもないようなことが幸せだったと思う文章を書いてきた自分が、その結果学生時代の評価が散々だった自分が、必要に迫られ、教授じゃなくて不特定多数の人に向けて文章を書くのは非常に骨が折れました。


初めて編集という仕事の、意識、知識に触れ、コノヤローって思ったりしました。書いた文章をマリアナ海溝レベルで突き落としては書き直させ、書き直したかと思えば、ここをこうしましょうと修正され、出来上がったものを読んでいただきました。

全編読んでいただいた方はお分かりと思いますが、私の文章の原型はもはやなく、そこにあるのは日本文学に燦然と輝く不朽の名作「羅生門(芥川龍之介 著)」です。


というわけで全身全霊を込めて綴った盆踊りについてのコラムはこれで終わりです。
出来上がった「羅生門」に胸熱くなり、中野盆踊り大会に興味をもっていただいた方が一人でもいれば、芥川龍之介ってさすがだなと思います。
逆に一切興味を持たれた方がいなければ、芥川賞あたり目指します。残念ながら当日私が出席するとなると12億人が中野に殺到するとの理由で、中野区への出入りが禁じられたので私はいませんが、皆様におかれましては、お誘いあわせの上、是非を足を運んでみてはいかがでしょうか。


私の伝えたかったことは、実際に明日から本番の中野盆踊り大会をみて、参加して、踊りの輪の中に加わって初めて意識できるものではないでしょうか。


大事なことなのでもう一回言いますが、実際に中野盆踊り大会に足を運んで、踊ってみてようやく盆踊りの本質がわかります。
では、盆踊り大好き芥川龍之介でした。

 

引用:中野駅前盆踊り大会(facebookページ)

 

やっと終わった。

けど、盆踊り大会は今週末だよ。

私はバーベーキューと選挙に行ってくるよ、無くした夏を取り戻すんだ。