えぶきち学園

いい大人がいい大人とは思えないことをいう

再開宣言

私の長年の研究によれば、人は時として非常に無為な時間を過ごし、一切のクリエイティブなことをせず、ただただウンコ製造機となることがあるらしい。

私個人を思い返すと、一ヶ月半ほど、残暑にやられ台風にやられクライマックスシリーズと日本シリーズを見守り、ハロウィーンを冷ややかな目で見つめ、今年も残すところあと2ヶ月ということに気が付き、絶望している昨今である。

ご存知の方はいらっしゃらないと思うが、このブログに関係している生物は人間の私以外に3人いることになっている。それぞれにばらつきがあるが、思い思いに地中や水中に潜っては、私と目を合わさないようにしている。どなたか見かけた際には通報をお願いしたい、謝礼は保存状態などによりことなるがカマキリの卵などでお支払する。

とりあえず更新を再開することをここに誓い、今後は役に立つ情報を発信することをつぶやいてリハビリを終了する。

息をするように嘘をつくところは変わっていない。

(男子)中学生日記

 

近所のスーパーで買い物していた。私のことをスーパーセレブだと思っている方にはイメージを崩してしまうような形になって大変申し訳ないのだが、私だってスーパーにくらい行く。そして買い物をする。スーパー買い物をする。
ちょっとした金塊を買いに行ったということにしておく。

レジに並んで順番を待っている。私は金塊(世界はそれをキャベツと呼ぶんだぜ)などが入ったカゴをレジに乗せて会計を待っていると後ろに男子中学生が並んでいた。

 

おとなしそうながら思春期真っ只中の男子中学生が、家のお手伝いかと微笑ましく見守ろうとしていたが、私のカゴの横においた商品がただならぬ気配を漂わせた。

 

男子中学生は手のひらサイズ、正方形のこんにゃくを2つだけ、カゴも持たずにそれだけ。家のお遣いであればおそらく必須項目の卵、牛乳、ポン酢などなく、こんにゃく2ヶのみ。

 

男子中学生 こんにゃく - Google 検索

 

先に並んでいた私の会計がきた。私は後続の怒れる性欲こと男子中学生に気が動転して、687円の会計になぜか1000円札と手持ちの小銭136円をぶちまけて、449円のお釣りを受け取った。店員ポカン。小学校の担任が見たらなくだろう。

 

レジ袋をもらいカゴから袋詰めしている間も、レジの様子が気になって仕方なかった。こんにゃく2ヶ、店員は何に入れるのだろう。紙袋だろうか。いや、さすがに主目的としては食用なのだからビニール袋だった。

レジバイトが紙袋に入れてこんにゃくを提供したら私は間違いなくその店員と旨い酒が飲めると思う。

 

袋詰にももたついていた私を尻目(も見ていない)に、はちきれんリビドーこと男子中学生は会計をすませて何食わぬ顔で店をあとにした。

 

おそらくではあるが、おとなしそうな男子中学生は仲のいい4,5人のグループに所属している。グループは決して目立つグループではないが、ヒエラルキー的には真ん中くらい。全員学習塾に通い、比較的成績上位のグループ。

 

そんな真面目なグループの最近の流行りはネットで見つけたある知識。普通とは違うことをやってみたい、思わぬものが意外とイケる!?最新オ○ニー特集とかいうくだらない記事で見かけたこんにゃくの素晴らしさ。

 

メンバーの多くはすでに経験済みだが、男子中学生はまだその勇気とチャンスに恵まれないでいた。母親はパートとはいえ、自分が帰宅する頃には必ず家にいる。部屋だって3つ離れた妹と一緒だ。

しかし、今日、妹と母親が買い物にいく。彼も誘われたがもちろん断る。必要以上に強い拒否をしたのでとうとう反抗期かと母親はしみじみ思いながらも家を出た。

 

 

 

興奮して裸でリビングで踊り出したくなる心をぐっと抑え、自転車で近所のスーパーマーケットに向かう。

こんにゃくの陳列場所は熟知してある。狙うは消費期限ギリギリの割引シールがはられたやつ。

夕方ということもありレジは少々行列が出来ていたが、あの金塊を買っているセレブの後ろが早そうだ。

 

金塊セレブがこちらをチラチラ見ているので怪しまれたかと思ったが、あちらも十分あやしいし、こちらは家の手伝いにしか見えないだろう。とにかく一刻も早く家に帰りたい、あれ、二階の百均に母親と妹が!ギャー!

 

 

 

とかいうことを想像しながらTSUTAYAに寄ってのれんで仕切られた成人向け空間に立ち寄って家路につく、大人力。

ちゃんと食べたグルメレビュー『つけそば専門 一本勝負』

ラーメン店が複数集合する施設というものが出来て久しい。ラーメン博物館とかラーメン国技館とか道場だとか、ラーメンテーマパークとか言うんだろうか、そんな店が全国各地に雨後の竹の子のように出来ている。

 

たまたま東京は立川に用事があり、ちんちんぶらぶら歩いていると、おそらくラーメンテーマパークと思しき場所にたどり着いた。ラーメンテーマパークなんだろうけど、その佇まいは同時にラーメン店4つと契約しちゃったけど、広いからまぁ、いいよね、みたいな。ラーメン屋がなかったら、おそらく毎週末違う人達がフリーマーケットとかやってそうな場所。

 

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 「らーめんたま館」

 

たま館という提灯のなんとも言えなさってなんなのだろう。外の喫煙所に数人いるんだけどそのうちの一人が今回いった店の店長と思しき男性なのがまた、切ない気持ちになる。

 

 

つけそば専門 一本勝負

 

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店名が非常に分かりづらい看板。一本勝負っていうお墨付きみたいに見える。

ちなみにオープンしたてで食べログもぐるなびもまだページが出来ていなかったので、リンクはつけていない。

オープニングスタッフ募集というページが見つかったが、オープニングスタッフという若さの限りを尽くした響きが悔しくてそっちの紹介もやめた。

 

本題に移る。

時刻は2時過ぎ、ランチタイムを超えて客はまばらだった。他の店も同様かと思いきや、いわゆる二郎系?マシマシの店は待ちの列が出来てた。

初めて入るラーメン屋で冒険することはオススメしない。特に量。無料だとついつい欲張って大盛、特盛とかにしがちであるが、僕のわたしの胃袋はそんなにガバガバではない。

今回は値段も違ったのもあるし、一番オーソドックスなつけそば並にした。

 

 

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圧倒的写真技術の不足により伝わりづらいかもしれないが、これがつけそばで、左がつけ汁右が麺である。つけ汁は茶色い。

 

感想としては様々あった気がするのだが、スープがしょっぱいに凝縮されている。

私の拙い語彙力ではそれ以外に出てこないのが申し訳ないが、しょっぱいのは間違いない。いろんな味を試行錯誤したけど、結局めんたい味に落ち着くよねといううまい棒みたいな感じ。

 

金額は650円か750円のどっちかだと思う。今考えるとその金額の差のインパクトはありすぎるんだけど、全体的にあんまり記憶に残っていない。そういうラーメン。

私にグルメ記事は向いてないな。。。。

 

自分の記憶力のなさのせいで☆50です。